京都府立医科大学病児保育室「こがも」は、文部科学省科学技術振興調整費女性研究者支援モデル育成事業「しなやか女性医学研究者支援みやこモデル」採択を契機にその助成金を基に、平成23年7月に開設されました。平成25年度からは独自運営となり教員等の子育て支援・両立支援に必要なものとして、多くの関係者の理解・協力・努力のもとに継続運営しています。
　保育園に入園すると子どもは風邪等の感染症に何度もかかります。けれども、その状況がずっと続くのではなく、子どもは感染症にかかるたびに自分の力でたたかい免疫をつくり、その都度着実に丈夫な身体になって成長していきます。子どもが熱を出すと親は誰もが不安になります。病児保育室「こがも」は、いざという時に安心して子どもが過ごせる場所として、子どもに寄り添い、親御さんと一緒に子どもの育ちのサポートをしていきたいと思っています。